バンビエンでうどんとサンドイッチまみれ(2014年4月ラオス)
こんにちは、くみです。
ラオス旅行記の続きです。ビエンチャンからバンビエンへミニバスで移動しました。
ルアンパバーンへの途中にあり、ビエンチャンから4時間程度なので寄る人が多いみたいですね。
目次
バンビエンとは
ラオスを旅行しようと思っている人は知っているかもしれませんが、そうでなければあまり訊いたことのない町かもしれないですね。
ビエンチャンからルアンパバーンに移動する過程で寄る町として人気みたい。田舎なのでのどかなのかなと思っていたんですけど、どうも西洋人が羽目を外す場所になっているみたい。
人口およそ25,000人。町は、ルアンパバーンからビエンチャンまでの主要な南北幹線(国道13号線沿い)に位置する。ナムソン川と緑豊かな山々にかこまれた静かな佇まいを持つ町であるが、1990年代に入り観光地化が進められバックパッカーが多い。ラオスの主要な観光地のひとつとなっている。
ヴァンヴィエン - Wikipedia
ビエンチャンからバンビエンに移動
Mixay Paradiseで頼んでおいたミニバンに乗って移動です。35,000Kip、安い。
▼こういうバンです。確かに小さい
▼バンの上に荷物を積む
▼途中の景色。田園風景が懐かしい新潟生まれ(家の周りはここまで何もなくないけど…!)
▼車内。人がぎっしりつまります。ルアンパバーンに移動する時もそうだけど、エアクッションあった方が絶対いいよ!
▼移動時間は短いですが、途中で一回休憩所に寄ります。
▼なんかサンドイッチとビールが合いそうだったからつい…。ここのチーズサンドイッチはクリームチーズを使っていて美味しかった。
バンビエンの風景
▼バンビエンはいたるところにこのような寝そべってくつろげるご飯やさんがありました。ビエンチャンでもルアンパバーンでも見かけなかったので、バンビエン特有なのかなあ。地元の人用ではなく、完全に欧米人用な感じです。
▼川べり。
▼夜は大音響で騒ぐ。
▼うどんを食べながら町並みを眺める
バンビエンの食べ物
食べ物は意外と高いです。ラープとか35,000Kip(450円)くらいして、GDPとかから考えたらラオス人はまず買わないだろうという。もしかしたら量が多くてシェアする感じかもしれませんが…
最安値のラオスうどんとサンドイッチばかり食べていました。うどん、あっさりしていて結構好きです。
▼ラオスうどん
▼これは細いね
町中にはいたるところにサンドイッチやホットケーキ(というかロティーみたいなの)、フルーツシェイクの看板が出ています。協定でもあるのか、メニューも値段も同じに見えました。
▼こういうの
英語で書かれている事からも、完全に対象は観光客なんだなーという感じで、私とかは逆に萎えてしまうのですが…
バンビエンはとにかく「外国人観光客のために今の形になった町」という印象でした。
▼シマウマがレインボー化している、これは…。噂の。
他の風景
▼川向こうに渡る吊り橋。渡っていたら地元の子どもに「フィー!マネー!」と絶叫されたが、なぜお前に払わなければいけないのだ。そういうのが中長期的には町にとってマイナスになるんだよー。
▼川の中州には雰囲気の良さそうなロッジが。二人で来たなら泊まるのもいいかもしれない。
▼バンビエンのいいところは景色がのどかで自然が豊富なところです。
サンドイッチ
▼朝はサンドイッチばかり。一番安い具で10,000Kipくらいだったような。中身的に、ビエンチャンで食べたものと比べるとそれでも割高感。
▼鉄板で炒めるので具が油っぽいのもビエンチャンのとちょっと違った。チーズもプロセスチーズでした。
マッサージも受けたんだけど、まだ若い女の子が慣れない手つきで、時々メールや着信があったら携帯をチェックしながら心ここにあらずみたいな感じでさするだけになったりしてちょっと辟易しました。
観光客が増えて、これでお金を稼げるから増えているけど中身は地元の若い子のアルバイト、という状況なのだろうか。ルアンパバーンのマッサージもそんな感じでしたね。外国人の一見さんばっかりだから成り立つのかなあ。上手じゃないのはまあ、仕方がないとしても、とにかく携帯が鳴る度に手を止めるのは参った。(しかも一回や二回ではなく、メールのやり取りをしているのか頻繁に鳴る)
ビエンチャンの薬草サウナのマッサージはもうちょっとちゃんとしてたんだけどなあ。
ラオスのマッサージ路面店にはあまり期待しないほうがいいのかも。
バンビエンの感想
後で訪れたラオス三都市を比較しようと思っているんですが、バンビエンは自然が沢山で景色がいいのはいいけれど、夜は欧米人の観光客で(よく表現すると)賑やかだし、食べ物は美味しいというわけでもなく割高感があって、サンドイッチとかも西洋方向にアレンジされていてラオス感も薄まっているし、私はもう1日くらいいても良かったかなとは思うけど「すごく気に入ったから長居したい!」とは思えなかったかな…。
色んな人のブログを見ていると、「バンビエン最高!」ってなる人と「うーん、自分はちょっと…」となる人の二種類に分かれるみたいです。私は後者だねえー。
自然はよかったので、ごはんがもうちょっと美味しくて安ければよかったんだけどなあ…
私は二泊しかしなかったのでチュービングをして終了でブルーラグーンには行かなかったけど、行ってたらもうちょっと違った感想になったのかな?
次の記事:
バンビエンでチュービングに挑戦(2014年4月ラオス) - @kum_i log
ラオスの記事一覧はこちらです:
- バンコクからノーンカーイまで(バスがなぜか安かった&ネームヌアンおいしかった)
- 4月1日 ノーンカーイからビエンチャンへ
- ラオス・ETLのSIMでネットにつなげる(400MB:約130円)
- ビエンチャンで無事タイのビザを申請してきました
- ビエンチャン・薬草サウナに行ってきました!
- ビエンチャンの街・観光
- ビエンチャンの宿
- バンビエンでうどんとサンドイッチまみれ
- ルアンパバーンは落ち着く雰囲気でした
- スローボートでラオスからタイへ
- スローボート2・パークベンで一泊
- スローボート3・フエサイ〜チェンコーン
- まとめ1、ビエンチャン・バンビエン・ルアンパバーンの比較
- まとめ2、ラオス旅行のコストと物価高の理由考察