日本人にもおすすめできる!セブ・フィリピン料理レストランのリスト
こんにちは、アジア放浪中のくみです。
私がセブにいた時に何度か行った、日本人にもおすすめできるおいしいフィリピン料理のお店を紹介します。マニラはこういう所見つけられなかった…
とにかく食に関してはDisる事の多いフィリピンですが(ごめんなさい)、これらのレストランは値段も手頃で結構美味しいし、雰囲気が良いところも多いので日本人の方にもおすすめできます!セブに行った時は是非。
マニラに行った時は…うーん…グリーンベルトの多国籍料理とかリトルトーキョーの日本食とかかな…。あとマカティのKawasaki Restaurantの日本料理も美味しいよ…
目次
今回の記事を書くにあたって写真フォルダを一生懸命探したのですが、住んでいたのにびっくりするほど写真撮っていませんでした…!(´Д`;)
ごめんなさい…
セブを離れてからはもう2年半以上経つしね…
そう、もう2年半以上経つので、情報が古い場合はごめんなさい (>_<)
最新の情報を確認してご訪問ください。
気を取り直して始めます。
雰囲気の良いお店
まずは大事なお客様を連れて行っても大丈夫、雰囲気良くて美味しいお店を紹介します。
しかもそんなに高くないです。
Lantaw Native Restaurant(ランタウ・ネイティブレストラン)
セブで大変お世話になったコンドミニアムの大家さんに連れて行って頂いた、非常に雰囲気の良いレストラン。ご両親の誕生日祝いなどにも使えるちゃんとしたレストランです。
現在全部で3店舗あり、私はマクタン島の南端の『コルドバ』店と、セブシティの山の上(バイクタクシーに声をかけられるので有名なトップスの近く)の『ブサイ』店に行った事があります。
▼コルトバ店・Lantaw Floating Native Restaurant。水上レストランです。
▼魚が見えるよー
▼野外で開放的!
▼個室もあります(要予約・別料金)
▼ブサイ店の写真は撮ってないみたいなんですが、こんな感じです…ぜひ見てみてください。レストランが開放的な設計なのと、山の上からの夜景がきれい。
どちらも非常に雰囲気がよく、またフィリピン料理も美味しかったです。私のおすすめはビコール・エクスプレス。(一般的にはビコール・エクスプレスという名前なんですけど、ランタウでは名前が違ったかも)
ビコール・エクスプレスはフィリピン料理には珍しくピリ辛な料理で、ココナッツミルクで唐辛子やその他の具材を煮こんである、ココナッツカレーに似た感じの料理です。ここのはシーフードがごろごろ。
注意点
ここはかなり行きにくい場所にあり、帰りにタクシーを捕まえるのも難しいので、帰りまでの足のコーディネートが必要です。お金をある程度かけて往復タクシーを確保するか、地元につてがあって車を手配できる人限定かなあ…。みんな自家用車で来ているんですよね… ほんと中心地から遠いんです。
また、非常に人気店ですので事前予約必須です。
▼コルトバ店の場所
▼ブサイ店の場所
- [参考]ランタウ フローティング ネイティブ レストラン(Lantaw Floating Native Restaurant)コルドバ店 マクタン島 | セブローカル
- [参考]Lantaw Floating Native Restaurant | Cebu Best Restaurants
営業時間や電話番号などはこちらをどうぞ。
- Lantaw Native Restaurant (マクタン島) の口コミ・写真・地図 – トリップアドバイザー
- Lantaw 2 Native Restaurant (セブシティー) の口コミ・写真・地図 – トリップアドバイザー
Maribago Grill(マリバゴグリル)
Lantawと違い、マクタン島を訪れる旅行者が行きやすいのがこちら、マリバゴグリル。
中級ホテルや安いゲストハウス、買い物に便利な大型スーパー『savemore』などが集まるマリバゴ地域にある、フィリピン料理のレストランです。地球の歩き方とかにも載っているのかな?
▼名物?マリバゴシェイク。下がマンゴーで、多分上が紫芋…?甘くておいしい。
これ一枚しか写真撮ってないって、どういう了見なんだ私よ…(´Д`;
他にもフィリピンらしく、鶏のバーベキューやシーフードのバーベキューなどが美味しいです。
Maribago Grillの場所
▼場所はこの辺り。
Maribago Grill・近くのホテル
このレストランのすぐ向かいの『La Place Guesthouse』(La Place Guesthouse Mactan Island, Philippines: Agoda.com )はマクタン島の中では比較的安いので、何度か泊まっていたのですが…
今見ると1人1泊1000php(約2,680円)・2人で1200php(約3,220円)…、安さを感じない、どうしよう(´Д`;) 当時は会社で働いていたからなあ…。
ま、まあ、それでも、マクタン島の中では安い方です。
今見ると、近くにドミトリー10ドル前後のところもあるね。今ならここかなあ。
Nemo House Mactan Island, Philippines: Agoda.com
バジェット派じゃないあなたにも…『マリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾート・アンド・スパ』や『セブ・ホワイトサンズ』、『インペリアル パレス ウォーターパーク リゾート & スパ』などの中〜高級ホテルが徒歩圏内です。
『モーベンピック』や『シャングリ・ラ』からもタクシーで10分とかその程度じゃないかな。
やはり人気店なので、電話で予約をおすすめします。観光客も多くて日本人の姿もちらほら見かけます。
電話番号や営業時間などはこちらをどうぞ。
セブ市内から行きやすく、使い勝手の良いお店
上の2つは観光客要素がかなり高いのですが、セブ市内で普通に行けるのはこちら。語学留学や出張でセブ市内に留まる方におすすめです。
Golden Cowrie(ゴールデンカウリー)・Hukad(フカド)
セブ市内でちらほら見るこの2つのレストラン、経営が同じらしく、別に高級路線・庶民路線などで分かれているというわけでもなく、ほぼメニューが同じです。なぜ名前を変えた。
同じような価格帯のフィリピン料理レストランは他にも『Chika-an』や『Mesa』などがあるのですが、私はGolden Cowrieが好きだったなあ。
Golden Cowrie・Hukadの場所
セブ限定というわけではなくて、フィリピンの南半分に何店舗もあるみたいですね。マニラには何故無いんや…(´;ω;`)
私はIT Parkの近く、Lahug地区のGolden Cowrieによく行っていました。
また、Hukadはセブシティ屈指の雰囲気良いきれいなショッピングエリア・アヤラモールの中に入っていて、日本人でも行きやすいです。
Golden Cowrie・Hukadおすすめメニュー
メニューは公式サイトで見ることができます。値段は載ってないけど…
シーフード系が多いですが、有名なフィリピン料理は一通りありますね。
この下の写真に写っているエビの卵炒めみたいなのが大好きだったのですが…
名前がわからず…。
ご飯が確か普通のご飯とガーリックライスとを選べて、普通のご飯だとBottomless(おかわり自由)だったような…でもフィリピンはそういうシステムのレストランが多いので、どこかと取り違えているかも。(Bottomless riceでお腹を一杯にするのが庶民の食生活)
Jo's Chiken(ジョーズチキン)
メイン料理はローストチキンの、チェーン店のフィリピン料理屋さん。
私の住んでいた場所の近くにあって、私のセブライフの一服の清涼剤だったんだけど…すっごい好きだったんだけど…ITパーク近くのお店はもう無くなってしまったと聞いてショック。仕事帰りよくここでチキンの腿のバーベキューとサンミゲルピルセンを楽しんでいました…合計150ペソくらいでね、手頃だったんですけど…
▼シヌログ(セブの大きなお祭り)の時の、在りし日のJo's Chickenの勇姿
▼私のゴールデン晩酌セット。このように、フィリピンでは野菜を取るのは難しい
▼これはティノーラマノックという、鶏の生姜風味スープです。ココナッツの実に入っている。風邪を引いた時なんかにいいんだけど、結構油っぽいので胃が弱っている時は注意(フィリピン料理全般そうですけど…)
Jo's Chickenはドゥマゲテ発祥らしく、本店にも行って来ましたが、本店には鶏のバーベキューしか無くちょっとつまらなかった。
シキホール島の店舗は通常通りメニューが色々ありました。
日本から来てわざわざ探して行くほどではないかな?と思いますが、お腹が空いている時に見かけたら入ってみてください :)
Kaona Grill
私がフィリピンを離れる直前にITパークの近くにできたフィリピン料理レストラン。別の場所にあったのが移転してきました。
なんでもそこそこ美味しい。ちょっと高めの印象がありますが、私の金銭感覚はすでに色々狂っているので、あまりあてにならない…高めって言っても多分一人500ペソ(約1,350円)は行かないと思います。300くらいかな。
結構広いし、予約しないといけないほどではないと思うけど、人数がいたらした方がいいのかも。連絡先や営業時間などはこちらをどうぞ。
ローカル色の濃いお店
小綺麗なところは面白くない!ローカルのところに行きたい!という方はこちら。
とはいってもローカルの人がいつも行くカリンデリアとかよりはずっと立派な『レストラン』なんですけど…
AA BBQ(エーエー バーベキュー)
ITパークの近くにあったローカルのバーベキューやさん。チェーン店のようで他の場所にもあります。
トレイに並べてある海鮮類等を自分で取って焼いてもらうので、衛生状況が気になる人にはおすすめできないけど、結構美味しいし楽しいよ。焼くから多少は大丈夫!
▼マンゴーシェイクも美味しかった
▼Lahug店(ITパークの近く)の場所はここです。
LARSIAN(ラーシャン)
Larsianはオスメニアサークルの近くにあるバーベキューの屋台村で、観光客だけでなく地元民にも愛されています。ビニール袋をつけて手づかみで食べるフィリピン流の食事を体験できます。
- [参考]セブNLSブログ:セブ名物BBQ屋台!!I LOVE "LARSIAN"
- [参考]バーベキューだけしか売られてないそんな場所。「ラーシャン(Larsian)」をチェック! | セブ島情報、デイリーマガジン - エキサイトセブ!
場所はこの辺り。
味は…、うん…
安いので、たくさんのフィリピン人にご馳走する、という時にもいいのかな…?Larsianじゃケチと思われてしまうかな…(´・_・`)
現地に密着した他のごはんやさん(私のおすすめではない)
あと現地で暮らしていた時に行ったり周りのフィリピーノが利用したりしていたのは、
- Andok's(ビールがあるのでよく深夜同僚と飲みに行った)
- Mang Inasal(チキンバーベキューやシシグのあるファストフード)
- Chowking(中華系のファストフード)/あっフィリピン料理じゃなかった
- いわゆるファストフード系(ジョリビー、マクドナルド、KFC)/フィリピンのハンバーガーショップはなぜか米が置いてある
とかなんですが、住んでいるならともかく、他から旅行に来てわざわざ行くこともないかな…
ジョリビーは唯一マクドナルドに勝ったハンバーガーショップなので、訪フィリピン記念に一度は行ってみてもいいのかも。好きな人は好きだもんなあ。バナナケチャップで甘く味付けされたスパゲッティを是非…。
おまけ:おすすめフィリピン料理
記事を分けました!こちらの記事をどうぞ。
おまけ2:ローカル食・大衆食堂カリンデリア、バロット、タホ
※この項目は、実施は自己責任でお願いします
大衆食堂カリンデリア(またはカンティーン)
今回挙げたレストランは、地元のフィリピン人の大半にとって日常のものではありません。低収入層の人であれば全く行けない人も多いんじゃないだろうか…
普通の人(と言っていいか分からないんですが、あまり収入のない人)がどこでご飯を食べているかというと、カリンデリア(もしくはカンティーン)という大衆食堂がまちのあちらこちらにあります。(会社などに勤めていてある程度収入のある人たちはジョリビー、マクドナルド、KFC等のファストフードに行ったりしているようです。何でそんなにファストフード好きなの…ちなみにファストフードは給与水準と比べると食事としてはかなり高額です。)
カリンデリアとカンティーンの違いがいまいちよく分からない。
外観はこのような感じ。
料理はもう出来ていて、選んで盛ってもらうスタイル。
カリンデリアは、セブは一食25〜45ペソ(約70〜120円)、マニラは一食40〜60ペソ(約110〜160円)くらいで食べられるのかなあ。
庶民のスタイルはごはん+おかず一皿で、おかずを複数頼む人はあまりいません。値段が高くなるから。栄養のバランスをとるためにおかずを複数用意して…というのが当たり前の日本の概念とは全く異なります。
内容によって値段が変わり、大体野菜料理は安く、肉料理は高くなります。
私はゴーヤと卵の炒め物(ギニサン・アンパラヤ)やマルンガイのスープ、ナスのオムレツ(タータン・タロン)、緑豆の煮込み(ギニサン・モンゴ)等を食べていました。
カリンデリアのご飯はこんな感じです。
▼これが緑豆の煮込み(ギニサン・モンゴ)
▼これはかなり豪華。豚のスープと、野菜。一つのおかずで米をたくさん食べられるよう、味付けはみんな濃い。
▼これもかなり豪華。ここは割ときれいめなところなので、カリンデリアって呼んでいいのかわからないけど…
▼ナスのおかず。スープは無料だったかなあ…ごめんなさい覚えていません。シニガンの具なしみたいな酸っぱいスープ。
良くない油を使っているとかいう話も聞きますし、周りは所得の高くないローカルばかりなので、日本から来た身ぎれいな旅行者が行くにはちょっと敷居が高いですが、本当のフィリピンの庶民の食に触れたい人はぜひ行ってみてください。
ローカル好きならマストチェックのバロット
あ、あと、道端でバケツを持っているおじいさんとかはバロットを売っていたりします。
ローカル食に触れたい人はこちらもぜひ。結構美味しいよ。奢られたことしかなくて値段知らないんだよね…(´・ω・`)
嫌がる人の気持ちもわかるけど、同じものを食べる(少なくとも挑戦する)って人間が仲良くなるには大事な事なので…と言いつつ、私も虫食はちょっと厳しいので、あまり偉そうなこと言えませんけど。許容レベルの問題なので、まあ出来る人だけ…
でもこういうローカルの食べ物を美味しそうに食べると、喜んでくれるんだよなあ。
フィリピンの朝の風物詩、タホ
あと朝とか、バケツに豆腐を詰めて練り歩き売られている、黒蜜をかけて食べる『タホ』もローカル食体験としてはおすすめです。大体10〜20ペソ(約27〜54円)くらい。
▼こんな感じ。豆腐は甘くないので、甘すぎず美味しい
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▼3年前の、フィリピンでの生活で太った実録記事。味が濃くて油と砂糖ばかりだから仕方ないね…。
▼マカティのカフェ砂漠よ…。・゚・(ノд`)・゚・。