荷物断捨離プラン(2):HDDを断捨離するため写真と書籍データを何とかする
こんにちは、くみです。
荷物を軽く小さくするためにHDDを断捨離したく、今せっせとデータと向き合っています。今処理をしているのが写真データと本のデータです。
前回:
荷物断捨離プラン(1):肩こりを良くするために荷物の総重量を軽くしたい - @kum_i log
写真データは2006年頃からデジタルなのですが、それ以前はアナログの写真をスキャンしています。
HDDから取り除くために、以下のデータ移行をする事に決めました。
- 写真データをHDDからFlickrとクラウドストレージに移す
- 書籍データ(Kindle最適化版)をAmazonのクラウドに移す
写真データをHDDからFlickrとクラウドストレージに移す
Flickrもクラウドストレージも第三者提供サービスなので、個人のオフラインデータストレージに保管するよりも信頼性は落ちるだろうなと思います。
ISO/IEC27001で定められている三項目のうち、私は機密性はそんなに厳格に求めていないのですが、完全性と可用性が損なわれるのは困るなあと思っており。
なので片方だけではなく可用性を追求してFlickrにあげ、一方で完全性を担保するためにクラウドストレージにバックアップするという二重保管で行こうと決めました。
まあそんなに無くなって困る写真ないんですけどね!
クラウドストレージを比較
さて何のクラウドストレージにしようかな。という事で自分が登録しているクラウドストレージを比較してみました。
- Dropbox:9.4GB
- Sugarsync 100GB(有料プラン契約中)
- GoogleDrive:15GB
- Box:50GB
- OneDrive:30 GB
- SpiderOak:3GB
- Bitcasa:8.2GB
私の写真フォルダはHDDに数十GBあるので10GB以下だとちょっときついし、写真データのために有料プランを契約するつもりは今のところありません。
なのでOne DriveかBoxにする事にし、50GBはもっと大きなデータフォルダのバックアップを取りたいのでOneDriveに移す事にしました。
▼今の割り当てはこんな感じ
サービス名 | 今の私の無料領域 (GB) | 用途 |
---|---|---|
Dropbox | 9.4 | 機密性のあまり必要ない情報でiPhoneでも使ったりするもの (Web用の自分のIdentity Photoとか |
Sugarsync | 100GB (有料プラン契約中) |
主に本体のiTunesデータや他作業中の資料のバックアップ |
GoogleDrive | 15 | Gmail(特にバックアップの想定はまだなし) |
Box | 50 | 将来なにか大きいフォルダに使いたい |
OneDrive | 30 | 写真データの二重バックアップ用 |
SpiderOak | 3 | 何か機密性が求められるデータ |
Bitcasa | 8.2 | 考え中(同期ではなくネットワークドライブのように使えるので、それを活かしたい) |
せっせとFlickrとOneDriveにアップ
決めたところでせっせとFlickrとOneDriveにアップです。
Flickr、アップロードの速度速いね!
コツは予め写真をフォルダに分けておいて、その単位でアップロード時アルバム(Album)を作成して割り当てる事だろうか。
あとでAlbumsをまとめてコレクションというものを作れるし、タグ付けもできるので人に見せる時に便利そうです。国ごとのコレクションとか犬やネコ毎のタグを作りたい。
参考:
iPhoneだけではFlickrは使えない子と言わざるを得ませんでしたが、PC版は一味ちがうぜ!
しかしFlickr、『Set』がPC版の方は『Albums』に名称変更がされているのに、iPhoneの公式アプリの方は未だに『Set』になってるのはなぜなんだろう…アプリは放置されているのかしら…
関連記事:
iPadやiPhoneだけで写真を管理する方法(2)Flickrを試してみる - @kum_i log
書籍データをAmazonのクラウドに移す
日本を離れる時に、約200冊あった書籍のうち150ほど選んでPDF化し、残りは諦めました。
で、手元にKindle Paperwhiteに最適化したデータがたくさんあるので、Amazonのクラウドストレージ?にあげちゃおうかと。
Amazonのクラウドストレージの構成がよくわからない
Kindleにはメールで書籍データをいくつか既に送っていました。
AmazonのクラウドストレージってかAmazon Cloud Driveと思っていたのですが、Kindleに送ったデータが見当たらないんですよね…
公式のヘルプには
パーソナル・ドキュメントをSend-to-Kindle Eメールアドレスに送信すると、コンテンツと端末の管理とAmazon Cloud Driveに保存されます。
と書いてあるのになあ…
▼ここにない…(´・ω・`)
https://www.amazon.co.jp/clouddrive/
で、どこからKindleに送ったデータを見れるかというと、
- Amazonのアカウントサービス>デジタルコンテンツ>コンテンツと端末の管理
まで進んで、表示を『本』から『パーソナルドキュメント』にすると出てくるんですよね…
なので、Amazon Cloud DriveにアップしてもKindleでダウンロード出来ないだろうと考え、Kindleへのアップローダを探してみました。
Amazon公式アップローダ・Send to Kindle
なぜか日本のAmazonになく、米Amazonのページになるのですが…
私は米日両方のアカウントを持っていて連結してあるのですが、問題なく日本の方にアップロード出来ました。
これでドラッグアンドドロップするだけでKindleに送れて便利!
著者がPDF作者(つまり自分)になるので、それをいちいち直すのが面倒ですが…
これで今書籍データをせっせと送っています。端末にダウンロードしてなくても、クラウドからすぐにダウンロードできるようになるので、バックアップという意味以外にも利便性が向上して嬉しい!
とりあえずこれで写真データと書籍データは多分なんとかなると思う。
HDD断捨離に一歩近づいた…はずだ!
やったねたえちゃん!