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バジェットトラベル(Budget Travel)って日本語でなんと言えばいいんだ討論

こんにちは、帰りのフライトを逃し台湾をあてどなく放浪中のくみです。

以前サブタイトルにも書いていて「いや何の事だかわからないし、横文字使うな」とディスられた『バジェットトラベル』ですが(すみませんちょっと盛ってます)、確かに「どういう意味なんですか?」と聞かれることが多いです。

私が推進していきたいものの1つなので、日本人にもひと目で伝わるよう適切な和訳を考えているのですが、これが結構難しいんですよね。以下悩んだ軌跡とたどり着いた現在の答えを書いてます。

目次

そもそもバジェットトラベルとはなんぞや

budget travel。budgetは名詞だと『予算』なんですが、この場合形容詞で『節約』や『格安』、『お得』という意味です。「安い」を「ご予算に合う」のように上品に言い換えている感じかな?

このまま単純に和訳すると『節約旅行』や『格安旅行』になるのですが…ちょっと違うんですよね。

バジェットトラベル、海外のサイトではこう説明されてます

海外ではバジェットトラベルはただの節約旅行ではなく、『締められるところは締め、有益なお金の使い方をして賢く旅行をするスタイル』というニュアンスで使われる事が多いですね。

例えば英語圏の旅サイトで有名な 『NOMADIC MATT』では、“budget traveler”についてこんなふうに書かれています。

Travel isn’t some race to the bottom. You aren’t a better traveler because you went to France and decided not to spend any money. That doesn’t make you a budget traveler. I think that just makes you cheap. I think the conversation needs to shift from “cheapness” to “frugality.” A traveler who spends his money wisely, no matter how much he spends, is a budget traveler.
Defining a Budget Traveler

旅行は底を競うレースではない。フランスに行ってお金を払わない事に決める、そんなのはよい旅行者ではない。それはあなたをバジェットトラベラーにはしない。ただあなたをチープにしているだけだ。この会話は「安さ」から「倹約」に移るべきだ。お金を賢く使う旅行者がバジェットトラベラーだ。いくら払ったかは問題ではない。

『ただお金を使わない』という事ではなくて、『倹約してお金を賢く使う』のがバジェットトラベラーだ、という事を強調していますね。

Wikitravelではこんなふうに書いてある。

Some people may not be able or willing to spend much money, but wish to see the world anyhow. It is possible to travel with very little or even no money at all.
This means either keeping expenses low or earning money while one travels. Important: in your quest to reduce expenses, do not steal or mooch from others. There is honor in ultra-budget travel.

Budget travel - Wikitravel

そんなにたくさんのお金を払えない・もしくは払いたくないが、とにかく世界を見たい、と願っている人達もいるだろう。
ほんのちょっとのお金、何なら無料でも、旅をすることは可能だ。
これは旅行中に出費を抑え、お金を稼ぐことを意味する。重要な事は、出費を減らす探求において、盗んだりたかったりはしない。超バジェットトラベルには誇りがあるのだ。

訳するとこんな感じかな。 「このジョルノ・ジョバーナには夢がある!」みたいでかっこいいですね。最後のhonorは本当は名誉とか栄誉なんですけど、それだと日本語だとちょっと変かな。

私の考えるバジェットトラベル

私も上の話に大体同意で、単に『お金をなるべく使わない旅行』というものでもないと思っています。(私の場合日本人の常識からちょっと離れた削り方をしているようで、よくストイックと表現されていて…、確かにそういう部分はあるかもですが…)

例えば本当に出費を最小化するのだったら、タイだったら自炊で6バーツの袋麺を毎日食べていれば食費はかなり小さくできます。
でもなにも安くておいしい屋台メシがそこら中にあるタイで、ほんの数十バーツを節約するために袋麺を食べ続けなくてもいいだろうという。本当にお金に困ったらやるけど、それは私のバジェットトラベルではないわけです。(健康にも悪いしね。あとで医療費のほうがかさむことになりそう)

バジェットトラベルは私にとって『理想の暮らしに向かう手段』

私の今の理想の暮らしは『場所と時間とお金から自由になり、世界中に第二のふるさとを作る』です。これについては長くなるので、また違う記事に書きます…

今の私は正直『場所』と『時間』はかなり自由になっているのですが、『お金』は全く自由ではありません。だけど、例えば月収5万円でも楽しく暮らしていける方法を身につけつつあるので、他の2つの自由を何とか担保できています。
私にとってバジェットトラベル(というか、旅というより生活なのでバジェットライフなのかも)は、今の目的であり、理想に向かうための手段でもあるんです。

他のことにも役立つバジェットトラベル知識

またバジェットトラベルを実現するための知識や、それをリスクを把握した上で実行できる度胸は他のことにも活きてきます。

例えばバンコクではタクシーに乗るよりBTS、BTSよりバスのほうが安いです。埃っぽいとか色々言われてるけど、私はバス楽しくて何の不満もありません。
さらに女性にとっては往々にしてタクシーよりもバスのほうが安全なので、バンコクでバスに乗れる事は同時にサバイバルスキルにもなります。(※ マニラはバスも危ないので気をつけてください。都市によりますね)

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まあ大体、バジェットトラベルを実現してる要素って『お金をかける旅行しかしてない人が知らなくて、ローカルの人や旅慣れた旅行者が知ってる事』だからね。それは知ってるほうが良いよね。リスクをちゃんと考慮するスキルとセットにしないとだけど。

バジェットトラベルは同時にローカルの楽しさも追求する

また、例えばどこか海を渡る時に
・地元の人が使うフェリーが100円ちょっと
・日本の代理店に依頼して船を用意してもらって数千円
とかだったとして、

例えお金を持っていても、私は楽しいからという理由で前者を選びます。

前者を知らなかったり勇気が出なかったりして、日本から後者を手配して旅行する、というのはお金の面でも経験の面でももったいないなあと感じます。(リスクやかかる時間を考慮した上で後者を選んでいるなら、賢い選択だと思います)

ホーチミンで街角の屋台で1本5,000ドン(今約27円)の生春巻きを食べた時も、めちゃおいしかったし、ローカルの人に混じって、屋台のおばちゃんとも片言のベトナム語でコミュニケーションを取れたりしてとっても楽しかったんですよね。

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もちろん屋台なので、衛生管理が日本レベルの高級レストランよりはお腹を壊すリスクが高いわけなのでその兼ね合いなんかもあるし、そういう屋台を好まない人もいるんでしょうけど。

私は多少お腹を壊したところで寝ている時間はあるし、まあ壊して死んでも仕方ないなと思うし(ローカルの人が食べてるんだからなかなかそんな事はないとは思うけど)、そういうのに無常の楽しさを感じる人間なので、この経験はとてもよかったです。日本人向けのガイドブックに載っている『ちゃんとした』レストランを回っていたらこれは味わえない。

単純に節約するとか低コストとかコストを削減するとかというわけじゃないんですよね〜。

バジェットトラベル(budget travel)の和訳を考える

上記のような事が日本人にも伝わるような和訳を自分で考えてみることにしました。

バジェットトラベル和訳の候補(案)

まずはFacebookで一人ディスカッション。

バジェットトラベル(Budget Travel)の和訳として、・貧乏旅行・節約旅行・低コスト旅行何がいいかな〜。バックパッカースタイルとも、かぶるけどイコールでもないし…あんまりネガティブな色を付けたくないので、貧乏はちょっとやめておこうかな。節約とも、まあ節約なんですが、でも楽しんでるのでちょっと違うんだよね…

Posted by Kumiko Ishida on Sunday, August 23, 2015
  • 貧乏旅行
    ネガティブな色を付けたくないので、これはやめておこうかな。
  • 節約旅行・格安旅行・低コスト旅行
    まあ節約してるし格安だし低コストなんですが、でも楽しんでるのでちょっと違うんだよね…
  • 賢い低コスト旅行
    自分で賢いって言っちゃうのどうなの…?
  • コスト削減旅行
    なんか世知辛い…
  • コスト最適化…ベストパフォーマンス…
    ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)とかのウリ文句みたいになってきました…
  • 低予算高効率旅行
    漢字が多すぎる

「格安」とかって売り手目線の言葉だからなあ、利用者目線の言葉のほうがいいんだよねえ。

最終案:『賢く低予算の旅』

なかなかいい案を思いつかないので日本語のサイトをぐぐってみたんですが、

バジェットトラベルとは、賢い旅という意味があって、限られた資金で、最大限のパフォーマンスを与えられることを言います。

世界は驚きで溢れている…あなたが死ぬまでにやるべき17の最高な体験

ここでも賢いと言い切っているな…Nomadic Mattの人も言ってたし、やっぱりバジェットトラベルは賢い(wise)なんですかね?
よし、わかった!自分で賢いって言い切る!それで炎上してもいいではないか!ただ恥ずかしい…。>< ああーーー

というわけで、『賢く低予算の旅』にいったん落ち着きました。

とりあえず『賢く低予算の旅』で運用してみます

バジェットトラベルについてのカテゴリ名をそんな感じにしてみました。

賢く効果的にお金を使うバジェットトラベル、有償で個人指南や付き添いもしてますのでお気軽にご連絡ください♪ (営業行為)

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みなさまからのご意見(via Facebook)

Facebookで色々ご意見頂きました。 

くみさんが バジェットトラベル を流行らせるくらいの勢いで使っていけばあるいは…

目標はこれですよね、セルフブランディングにおける安藤美冬さんとか、ノマドにおける大石哲之さん的な…そうできるのが一番いいんですけど。

バジェットトラベルをバズワードに。

フリーターとかニートとかセルフブランディングとかノマドなみに、大多数の日本国民から叩かれる愛されバズワードに育てたいですなあ(´∀`)

やりくりトラベル とか

急に何か…すごく身近になりましたね…!!賢くやりくり低予算の旅!ぐっとわかりやすい。さすがだ。

バジェットトラベルを啓蒙するバジェトラ女子として頑張ります

というわけでバジェットトラベルの概念と名称の啓蒙に勤しみ、第一人者の中にラインアップされることを目標に頑張ります。

略してバジェトラ。((c)森田雄さん)バジェトラ女子で。
id:hapilakiさん風にいうと『天然アラフォーバジェトラ乙女』なのかな…(´Д`;)(参照:プロブロガー指導のもと、ブログのサブタイトル(説明文)を変更してみた)それは恥ずかしいな…。

というわけで、今年38になるアラフォーバジェトラ女子のくみをよろしくお願いします!!

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