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生まれたきっかけからモチベーションを育てる|私の英語習得の歩み(2)

こんにちは、くみです。

30代からの学習者として、私の英語習得の歩みを紹介するシリーズ。
今回は私がどういうきっかけから、英語習得のモチベーションを得て状況が変わったのかについてシェアします。

前回:私の英語使えなかった歴史|私の英語習得の歩み (1) - @kum_i log

目次

30代前半の時、きっかけが生まれる

33から私の英語力は急に上がり始めました。
きっかけは生まれて初めて海外旅行に行って

  • 『実際に英語を使うシチュエーションを経験した事』と
  • 『21歳のベトナム人の友達に私の英語をバカにされた事』

です。わはは。

きっかけ1:海外旅行で英語を実際に使う場面に遭遇

私の海外デビューは遅くて、32歳11ヶ月の時です。まあ家庭環境とかいろいろあって…。それが今海外を放浪してると思うと、人生ってどうなるか分かりませんね。

やっぱり実際に使う場面に遭遇するというのは大きいですね。国内でも何かの拍子でうっかり外資系に入っちゃうとかだとそうなのかな。

しかもその時、当時海外旅行を勧めてくれた人にそそのかされて、初海外なのにパッケージ旅行ではなく完全な自由旅行だったんですよね、しかも一人旅。自分で飛行機取って、自分でホテル取って、空港に着いたら自分でタクシー探して(バンコクだったんですが当時スカイトレインはなかった)、自分でご飯食べるとこ探して、自分で観光考えて。相手は全部日本語通じない。

言葉を喋れないと意思疎通ができず何も出来ない、という事を強烈に体感しました。(タイでどれだけ英語が通じるかという問題もありますけど)

その後、数回ベトナムに行ったんですが、その時も自由旅行だったので一種のサバイバル意識というか…
話せないとこれはやばいな、何も出来ない」という。
もちろんちょっとなら現地語の定型文を覚えるだけで事足りたりはするのですが、現地ツアーに参加した時に、他の人と談笑したりは出来ないですよね。それじゃつまらないし。

きっかけ2:21歳のベトナム人の友達に英語をバカにされた

ベトナム人の友達に英語をバカにされた事』ですが…
10以上も若い人にバカにされるというのはやっぱりこたえます。特に、東南アジアでは『英語ができない人=学歴や能力のない人、低層の人間』という扱いを受けた事が何回かありました。

これはおそらく日本と東南アジアの状況の違いによるんじゃないかと思います。

日本って別に英語ができなくてもいい大学卒業できるし、いい仕事につけるじゃないですか。年収800万の人がTOEIC500点も取れない、という事も普通にありえますよね。

でも東南アジアだと、大学出て良い仕事をしようと思うと英語が必須です。大学に行けないと日本よりもずっと未来が限られる。もちろん中卒叩き上げ社長、のような人もいるんだろうけど…

良い大学は授業も英語だったりするようだし、卒業してからも外国に支社があったり外国と取引があったりする会社で働くには共通語として英語が必須になってくる。そうでない会社はいい会社ではない。だから単純に『英語ができない=学や能力がない』とみなされたりするのかなって。

日本人に例えると、漢字を読めない/書けないのは頭が悪いと感じるのと同じというか…、英語が一種の識字率と同様の働きをしている感覚ですね。

日本に詳しい人とか、既に日本で働いていて日本文化を知っている人は、キャリアノアる日本人でも英語喋れないの知ってるので、そういう態度を取らなかったりするんですけど…

まあ、そういのがきっかけで、くそーやったるわいヽ(`Д´#)ノとなったのでした。

きっかけから生まれたモチベーションが育っていく環境を作る

持続のためにはご褒美になるモチベーションが必要

きっかけはきっかけにすぎないんですけど、それが持続したのは『英語が必要な環境』や『英語ができたらプラスの状況』に人生が移行したからだと思います。英語ができるようになる事自体がご褒美になるというか。

私の場合、環境を作ったというより、面白くて楽しくて人生がそっち側に寄っちゃった、という感じですけど…w

日常生活の中に生まれた、外国人とのやり取りが楽しい

この時期、私の人生で初めて外国人とのやりとりが日常的に生まれました。
日本にはいたのですが、ベトナムで出来た友達とオンラインでやりとりをしたり、Skype英会話をはじめてフィリピン人の講師と会話をしたり。

英語ではありませんが、ベトナム語を習いに行った影響で在日ベトナム人のひとたちとも知り合い、ベトナム語ではまだとても会話できるレベルではなかったので英語で話をしてみたり。(彼らは日本語上手だったので、日本語で会話する方が多かったですけど…)

英語ができるようになればなるだけ楽しかったし、次の海外旅行も楽しみになった。

海外旅行で英語学習のモチベーションを得る

普通に家族とか恋人とかと旅行して、自分の連れとしか喋らず、外国人と話すのがお店の人とかホテルの人だけだったら(ましてそれすらも同行者にやってもらっていたりしたら)、海外旅行でも英語を使う機会はないかもしれません。数なんかは指でも計算機でも伝わるし。

そういう旅行しかした事なくて、なおかつ英語学習のモチベーションに困っている人は、他の国の旅行者と交流をしてみるのはどうですか?『英語ができないと会話ができない!』というのを痛感できていいですよ(笑)友達できたら嬉しいし。
具体的には、一度ドミトリーに泊まって色んな国の人と喋ってみるとか、多国籍の人が参加する現地ツアーに参加してみるとか。

ゲストハウスで他の国から来た旅行者と交流してみる

ドミトリーは相部屋が苦手という人もいると思いますけど、ドミトリーだけではなくシングルルーム併設のゲストハウスもあるので、そういうところの共有スペースで人と話してみるのはいいと思います。

▼私が2014年の前半でお世話になったバンコクのゲストハウス。ドミトリー以外に、シングルはないけどダブルルームがあります。ここは共有スペースが充実しているし、多国籍の旅行者が集まっていて、交流を楽しむのにお勧めです。ダブルはTHB700(約2500円)ちょっととドミトリーに比べると高いですが、日本人の物価で考えたらそんなにビッグディールでもないですよね。他のところにも言えますが、色んな人が集まるので悪い人には注意。


デ タラク ホステル - Agoda.com

多国籍の人が参加する現地ツアーに参加してみる

これもおすすめです。

私が生まれて初めて参加した現地ツアーは、ベトナム・ニャチャンでのアイランドホッピングでした。

その時に出会った上海の男の子が日本大好きで。私は勝手に『中国の人は日本が嫌い』だと思い込んでいたので、その男の子が紙に『大日本』と書いた時の驚愕を未だに覚えています(笑)。(その子も私もろくに英語が話せなかったので筆談していました)

生まれて初めて自分の偏見を偏見だと認識した瞬間だったと思います。あー私が思い込んでいる世界は、全然全てなんかじゃなかったんだ、と思って、世界が色づいて見えました。

ちょっと英語学習の話から離れちゃいましたが、こういうツアーは色んな国の人が集まってみんな英語でしゃべるし、案内も全て英語です。英語のためには日本人専門のツアー会社に行っちゃダメです(笑)日本人向けの値段すごい高くなるしもったいないよ。

最初は何言ってるか全然分からなくて不安で辛いかもしれないけど、次に参加した時に自分が進歩している事を発見できるのもいいですよ。みんな日本人は英語が下手なの知ってるから、恥ずかしがる必要もないし。

あとアイランドホッピングとか純粋に楽しいのでみんなニコニコしてて雰囲気も良くていいですよ〜。仲良くしやすいです。船で旅立つワクワク感とか爽快感とか、きれいな海とか、美味しいご飯とか、ちょっとしたアクティビティとか。
帰ってくる頃には、例えうまく喋れなかったとしても仲良くなれていると思います。その経験自体がモチベーションになります。

▼エルニドのツアー。楽しかったなあ。
20140606_GOPR0360
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▼そういえばこんな記事も書いてた。


旅先で知り合いを作るには(私の場合) - @kum_i log

 

英語話せないから会話ができない』から『英語話せるから会話ができる』を体感し始める頃には、英語に触れることは特別なことではなくなっているはずです。もうモチベーションは人生に組み込まれています。

モチベーションキラーについて

ちょっと雑談ですが。モチベーションキラーについて。

たまに、20代で始めるのはもう遅い、とかいう発言を聞く事があります。うええ。23とかで『もう歳だから人生終わった』みたいな事を言う人の話を思い出すなぁ…

人生の中には年齢制限等で『もう遅い』ジャンルのものも確かにあります。ワーキングホリデーとか公務員試験とか。
だけど、語学学習みたいなそういう制限のないものに対して『やりたくてももう遅い』とかいう人を見ると、何で自ら人生の可能性を捨てたいのかよく分かりません。
自分のならまだしも他人のまで捨てさせようとするからなあ。

私も言われましたよ〜、今から勉強してTOEICできるようになる人なんてわずかだよとか、他にも英語なんか出来るようになっても何の役に立たないよ、とか。それ言った人が今の私の状況まで想像出来てたとは私はとても思えない。

大体何に対して『遅い』のかわからん。ちょっと勉強して海外でちょっとしたやりとりができるようになって相手にニコッとしてもらえて嬉しかったらそれが充分報酬だし、それでもう全然遅くないじゃないですか。そんなハードル高くないよ。
ネイティブスピーカーレベルに使いこなせないと無駄とでも言うつもりか。そんな無責任な要求水準で他人の可能性を摘むなよ。

自分のためには自分を良くする事しか出来ない

そりゃ『18から始めた私』と『32から始めた私』を比べたら前者のほうがよかっただろうし、『幼少期から海外留学していた私』と『海外に出ていない私』を比べたら前者のほうが上に決まってます。今選べるんなら前者の人生を選ぶよね。

でも人生は不可逆性だし、例えば雇用主みたいな立場で他人を選べるならより良い状態の人をいくらでも選べるけど、うまくいってないからって自分を他人と差し替えることは出来ませんよね。自分は自分を良くすることしか出来ないのだ。
理由をつけて自分を諦めるなら、そこで『一生出来ない人』になる。『うまくいかないかもしれない』が『いかない』に確定するだけ。いつでも今始めるのが最善だし、もう遅いなんて事はないと思います。

それに人生は自分が予想できる範囲よりももっと色んな事が起こります。これから人生でどんな人と出会えるか、予測できる人は1人もいないですよね。
ただ方向を自分で決めないと、そこに向かっていかない。勝手に自分が行ける範囲を想像で決めちゃって港から出ないのはもったいないよな。

英語を勉強する必要はないけど

人間のリソースは有限なので、別に『英語』に振り分ける“必要”はないと思います。他にも自己投資できるものは色々あるし、『できる人』を雇える立場になってアウトソースするという方法もあるし。

ただやる気を持っている他人に対して『今からやっても無駄だよ』等とDiscourageし人生の果実の可能性を毀損しようとする人は、私は最低だと思う。

その人の経験に裏打ちされた納得の行くアドバイスならまだしも(それも聞く側が求めたりとか聞く側に尊敬されてたりとかする事が前提だと思うけど)、単なる可能性の否定なのだったら、そういう人が周りにいたら遠ざかった方がいいと思うし、言っちゃう人は気をつけた方がいいんじゃないかと思います。

大体これからの時代や他人の人生の可能性を完全に読める人がいたら、それは人間じゃなくて神の領域だよ。どんな高スキルの預言者だよ。
普通の人間としては、できるのはせいぜいこんなふうに自分の体験談や考えをシェアするくらいだと私は思う。失敗して分かる事や得られる事もあるだろうし。

私ぱっと見気が弱そうで自信がなさ気で色々言いやすいみたいなので、モチベーションキラーとか頼んでいないのに命令形なアドバイザー(安田朗さんの『アドバイス罪』をより高圧的にした感じの)とかに遭遇する事が今までの人生多くてちょっとうんざりしているので、言葉がきつかったらごめんなさいね☆(・ω<) 人生が誰の目にも明らかに普通から逸脱してしまったっぽいので、最近はあんまりないけど…

自分の英語と対人関係の変化を考えてもほんとモチベーションって人生を明確に変えるすごい起爆剤になりえると思うので、モチベーションキラーは本当迷惑です。

日本人からあまり聞いた事のない言葉でフィリピン人からよく言われた言葉に、『You can do it!(あなたならできるよ)』があります。たぶん励ます際の文化の違いなのかなーと思うんですけど…フィリピンというより英語の文化なのかな??
たとえ根拠がなくても、「あなたにはできない」と言われるよりも「あなたならできるよ」と言われた方が、地球上の幸せや生産性が増える気がしますよね。

 

次回は私が具体的に何をやったかについてシェアしますね。
そんなに特別なこともしていないんで、期待しないでほしいですが…(;´Д`)なんかのヒントになれば…
私自体まだまだ精進が必要で、他人様にお勧め出来る立場じゃないんですが、まあシェアの時代だし、記録を兼ねてシェアしておこう(;´Д`)

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