in_reply_toのすゝめ

追記(2014.03.29):もう4年も前の記事で何を書いたか自分でなかなか思い出せないくらいだったのですが、当時の私の書き方が他の方に不快感を与えているようで、反省してちょっと表現を直してみます。要するに非公式RTせずにリプライ機能を使ったほうがいいよという事を言いたかったのですねこれ… なんか文章すごいくどいしすみません…

この間ko10bukiさんが非公式RTの不快感についてブログを書いていて、色々心当たりがあるのでコメントも残してみたんですが、自分も前々から書こうと思っていたので”in_reply_toのすすめ”について書いてみようと思います。
in_reply_toってご存知ですか?
わたしも技術的な事は知らないのですが、『どの呟きについて返信したか』をポストが保持している、という仕組み、ということなのかな。
Web画面で言えば、ポストの下の

  5分前 Webから kum_i宛

この“kum_i宛”っていうところにリンクが張られていますが、ここをクリックするとReplyで返事をしたポスト元が出てくるんですね。こういう紐付けをしているのがin_reply_to(という認識であっているかな)。

なぜ過剰な非公式RTが生まれるのか?

というのは、ko10bukiさんのブログにあるので省略しますが、理由のひとつに「自分が何に対して書いている返事なのか明確にしたい」「やり取りを分かりやすくしたい」という事なんじゃないかなと。
in_reply_toの存在に気づかないと、非公式RTが分かりやすいと思ってしまって多用するというケースもあるんじゃないかと思うんですね。
だけどやり取りの流れを保持するという点では、in_reply_toの方がおすすめです。

in_reply_toならこんなふうに見えるよ!(iPhone

わたしの使っているEchofon(iPhone用クライアント)であれば吹き出し形式でこんな感じにやり取りを表示する事ができます。

ある日のやり取り。
こんな感じだと分かりやすいですよね。
in_reply_toを可視化する機能はクライアント次第なのかもしれません、上記のEchofonは無料版でも結構便利なクライアントでおすすめです。
最近は面白いやり取りを上記のような吹き出しの形でそのままキャプチャしてためて、あとで眺めてにやにやするのがひそかな愉しみです。

in_reply_toならこんなふうに見えるよ!(Web)

でもWebからだと見えないよ!いちいちクリックするのも疲れるよ!という方もいると思います。
Web用には、Chrome拡張機能(エクステンション)である『PBTweet+』というのがあります。
この拡張機能をいれると、in_reply_toはこういう感じで出ます。

もちろんやり取りは一往復だけじゃなくて、どんどん追っていける形で表示されます。
この拡張機能をいれると非公式RTも楽になるし、URLで貼られている画像も見やすくなります。


やり取りを自分のフォロワーにも見てもらいたい!という気持ちから非公式RTが生まれるんだろうとは思います。けど、非公式RTだとニュアンスがリプライとはちょっと変わってしまう、と言うのはあると思います。(本人にそういう意図がなくても、なんだか晒しっぽくなっちゃうかも)
あと、非公式RTだと他人がやり取りの流れを追うのは大変だけど、リプライだったらそのやりとりをin_reply_toで追ってにやにやしている人がいるかもしれません。
逆に言えば、興味のある人はin_reply_toを追うだろうし、そうでない人にまでやり取りを非公式RTで可視化して見せなくてもいいのかも。Twitterはなんでも自由なのがいいところなので、気にする必要はないですけどね!